チェレステに魅せられて (1)
Posted: 12月 8th, 2009 | Author: Daichi Sakota | Filed under: 未分類 | Tags: bike, cupidity | 2 Comments »先日「超音速備忘録」の @kalapattar くんとお会いして話す機会があった。その時の様子は Podcast で配信されているので(模型誌の話と趣味の話)、興味のある方はぜひお聞きください。
彼はこれまでにもぼくに色々な影響を与えている男で、今回の長い長い話も非常に面白いものになったのだけど、今回は「個人の物欲はコンテンツになりうる」ということをぼくに教えてくれた。
アレ欲しいコレ欲しい、という話がインターネットを介して超音速で伝播し、聞いている(読んでいる)人までソレが欲しくなり、経済が余計にまわるのだとしたら、それはそれでこの国のためにいいんじゃないだろうか。
といった具合に最近ぼくの「詭弁」スキルが上がってきた気がします。誰か止めてください。
閑話休題。
そんなわけで今回はぼくの物欲の話である。つられて余計なお金を使いたくない人は読まない方がいいかもしれません。
さて、上記の Podcast で出てきた話のひとつに「自転車(ロードバイク)」というのがあった。
ぼくは基本的に電車で移動する人間なので、車や自転車を必要としない生活をしている。そんなぼくに「自転車が欲しい」と思わせたのはひとえに実体験に裏打ちされた彼の話の説得力によるものだけれど、それはそれとして今回ぼくの中で出来上がった対外的な理屈は次の3点に集約される:
- ちょっと数駅移動する時、気軽に自転車で行けたらフットワークが段違いに軽くなるじゃないか
- フットワークが軽くなれば、面白いことができる可能性が高くなるじゃないか
- 乗れば運動になるので、一回1,000円払って行っているジムに行かなくてもよくなるじゃないか
ただし。
ほんとうは、あとひとつ。一番大事なポイントがあります。
何を隠そうそれは「自転車というモノを所有したい」という単純な物欲である。
まあカッコいいよね。ロードバイク。ぼくは少年時代をマウンテンバイクで過ごした人間なので、あのシャープなフォルムとスピード感には隣の芝生的なあこがれをずっと持っていた。
ここでぼくが取った愚かな行動は、「じゃあ仮に自分が自転車を買うとしたらどれを買うか、ちょっとネットでも見ながら考えてみようじゃないか」というもの。そんなことしたら物欲が高まるだけだよね。
でも、お構いなしにぼくは考えた。
むずかしいことを考える前に、自分が欲しい自転車はどんなものかイメージを持つことにしよう。ぼくはいつもスペックなどの情報に踊らされがちだから。
そう考えた時にまっさきに頭に浮かんだのが、あの有名な Bianchi というメーカーの特徴的なブルー・グリーンの自転車だったのです。あの色はチェレステというらしく、ボンダイ iMac の頃からぼくの中に根付いている青緑好きの神経をビビビと刺激する。ぼくが初音ミク好きなのもおそらく色の要素が大きいんだと思う。件の @kalapattar くんだって「チェレステは初音ミクなんだぜ」というようなことをブログで書いている。
カッコいいから欲しい。うん、素敵な理由だ。理屈をこねくり回すのはもう飽き飽きなんだ。
そんなわけで、ぼくが自転車を買うならたぶんメーカーは Bianchi で色はチェレステなのだろう、ということはわかった。じゃあ次はチェレステのどんなモデルなのか、というところ。
色以外のスタイル的な部分でぼくが気にするのは、ハンドルがドロップハンドルであるということと、とにかくロードバイクっぽい薄いフォルムであるということの2点。理由はもちろんカッコ良さと、そして中距離〜長距離移動に使いたいという「用途」からも導き出されている。
そんなことを思いながら Bianchi のウェブサイトの ROAD セクションをグルグル徘徊し、あまり高価いのも怖いし汎用性が低いのもなぁ……ところで素材は何がいいんだろうアルミかなぁカーボンかなぁ……などと考えた結果、これだ! というところに行き着いたのが午前2時。あきらかにやりすぎですが、それはそうととりあえずの結論がコレ。

Bianchi の Imola というモデルである(写真はチェレステではなくネイビー)。素材はスチール、というかクロームモリブデン合金らしい。
スタイル以外だと素材と値段が大きな理由になったんだけれど、やはり根拠となっているのが素人(ぼく)の考えなので、これは実際に店舗に行ってお店の人に聞いてみないとなるまいよ、識者の意見を聞いて自分の考えを軌道修正しないといかん、というところまで考えは進んだ。
さて、ここではたと考える。
ぼくは本当に実際のお店に行って店員に話をし、この自転車を買うところまでいくんだろうか?
どうなんですかね?
ここまで勢いよく書いておいて何だけど、パッと買ってしまうには値段がずいぶんお高いし、もう少し気持ちが落ち着くのを待ったほうが良い気もする。
というのも、いま実は自転車の他にも欲しいモノが目白押しなのだ。
なので今回はここまで、次回はたぶん別の物欲の話です。
こういう記事を好き勝手に書くのは楽しいな(少なくともぼく自身は)。
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